2.粒状活性炭ろ過池(りゅうじょうかっせいたんろかち)
活性炭(かっせいたん)の吸着能力(きゅうちゃくのうりょく)によって、水に含まれる有機物(ゆうきぶつ)やにおいを取り除く施設です。 霞ヶ浦の水は、カビのにおいが基準値(きじゅんち)をこえているから、それを吸着(きゅうちゃく)するには活性炭(かっせいたん)を頻繁(ひんぱん)に交換(こうかん)する必要があります。
しかし、オゾンAOP施設ができると、カビのにおいはオゾンが分解(ぶんかい)してくれるから、残ったにおいを活性炭(かっせいたん)で取り除くだけですみます。そのため、交換頻度(こうかんひんど)が少なくなって、コストが抑(おさ)えられるようになります。
- 2022年3月15日
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