生物処理（せいぶつしょり）
ここは「生物処理施設」と呼ばれている施設です。
この槽（そう）の中には蜂の巣みたいな形をしたハニコームチューブといわれるものが敷き詰められていて、新鮮な空気を送り込みながら水を何回も循環させています。
そうすることでハニコームチューブに微生物の膜（まく）ができ、その微生物が水の汚れや臭いを分解してきれいな水に近づいていきます。
送り込まれた空気は水を循環（じゅんかん）させるだけでなく、ハニコームチューブに着いた微生物を活性化させています。
自然の力を最大限活かせるように人間の技術力で手助けして、水を綺麗（きれい）にしているのがこの「生物処理施設」です。
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- 2022年3月6日
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