こんにちは!ボク、いばかっぱ。
「浄水場たんけん」の旅を終えて、茨城県庁21階にある企業局本局に帰ってきたよ。
ただいまぁ!
いばかっぱくん!おかえり。長旅お疲れ様。
せっかくだから、最後にここ、本局の中を探検してみようか。
えっ、本局?県庁で水を作っているわけではないよね?
そうだね。本局には浄水場のような機能はないよ。
どんな仕事をしているか、一緒に見てみよう。
<総務課>
総務課では、企業局のお金と人の管理をしているよ。
毎年、企業局全体の経営に必要なお金を予算として組み立てたり、実際に使ったお金を計算して、決算を行ったりするよ。工事などにかかったお金の支払も行っているんだ。
それぞれの職場に必要な職員を配置して、お給料の支給や、職員の心と体の健康を守るための仕事もしているんだよ。
そうだ!いばかっぱくん。君にも「企業局水道キャラクター」として、職員証をあげないとね。
企業局のみなさんが首からかけている企業局職員証明書だね!
ボクのも作ってくれてありがとう!なんだか一人前になれた気がするよ。
<業務課>
業務課では、市町村や工場などに送るための水の量や、それを売ったときの料金収入と、浄水場を動かして水を作って送るのに必要な金額を想定したり予測したりして計算して、企業局が健全な経営をしていけるよう、計画を立てているよ。
みんなの子どもや孫の世代まで、ずぅっと安全な水を供給し続けていくためには、こうして計画を立てて施設を整備していくことがとっても大切なんだよ。
<施設課>
施設課では、浄水場や水道管などの、施設や設備を整備するための工事計画を作ったり、工事が着実に進んでいるか点検を行ったりしているよ。
いろいろな専門技術を持った職員が集まる、いわば、プロフェッショナル集団。
土木、電気、機械、化学など、それぞれの専門分野の知識を生かして、浄水場の運営をサポートしているよ。
<企画経営室>
企画経営室では、企業局の経営や事業を行うための骨格となる方針を策定したり、局外と局内の調整が必要なときの、いわば潤滑油のような役割を担ったりしているよ。
このホームページや、ペットボトル水「365日の水」などを使った広報も担当しているんだ。
そのほか、地域に活力を生み出す「地域振興事業」として、工業団地の造成も行っているよ。
へぇぇ。本局って、企業局の中心的な役割を果たしているんだね。
体に例えてみれば、本局は、体を動かす司令塔である脳みたいなところと言えるのかな。
そんなイメージなのかもしれないね。
体のそれぞれのパーツに役割があって私たちが生きていく上で必要なように、浄水場などを含む全ての職場・職員が、企業局の水づくりには必要で、お互いに協力し合って仕事をしているんだよ。
よくわかったよ。ありがとうございました。
最後に、ボクを浄水場見学に送り出してくれた稲見局長さんにあいさつしにいこう。
いばかっぱ、おかえり。浄水場探検の旅は、どうだったかな。
局長さん、ただいま。とっても楽しかったです。
企業局の浄水場では、川や湖の水を、たくさんの工程を通して、みんなが安心して飲めるようにきれいにしてくれているんだってわかりました!
それに、施設の点検や水道管の整備、水質の検査など、いろいろな仕事をしている人がいて、みんなが毎日使う水を作るために一生懸命働く姿が、本当にかっこよかったです!
水道の水を飲めるって、すごくありがたいことなんですね。
そうだね。
水は、ライフラインといって、人間が生きていくために欠かせないものだから、企業局では安全・安心な水を安定供給できるよう、職員が一丸となって、日々努力しているんだよ。
よくわかりました!
どうもありがとうございました。
いばかっぱの「浄水場たんけん」は、これでおしまい!
ここまで読んでくれたみなさん、どうもありがとうございました。
ぜひみなさんも、お近くの浄水場を見学しにいってみてね。
もしかしたら、どこかでボクに会えるかもしれないよ!
〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6
電話番号:029-301-4933(企画), 4938(経営),4935(統合推進)
メールでのお問い合わせはこちら企業局ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。