水道事業

水質管理センター

水質管理センターについて

水質管理センターは、企業局が供給する水道用水及び工業用水の水質検査機関として、水質検査計画等に基づく水質検査業務に加え、浄水場の水質管理、水源水質の監視、水処理等に係る調査研究及び市町村水道事業体との共同検査などの業務を行っています。

庁舎写真

組織

課名

業務内容
水質管理課 予算・経理等の事務、原水に関する監視及び検査業務、浄水に関する検査業務(水質管理目標設定項目・要検討項目)、水処理関係の調査研究等

水質検査課

浄水に関する検査業務(水質基準項目)、浄水場に係る水質管理業務、水道水質共同検査業務、水処理関係の調査研究等

沿革

  • 水質管理センターは、茨城県企業局が実施している水道用水供給事業及び工業用水道事業等の水質検査機関として1972年6月に「水質検査室」の名称で発足しました。
  • 1992年の水質基準改正など水質検査業務の増大に対応するため、1994年4月に現在の場所に移転し、1998年には組織改正により「水質管理センター」と名称を改め、現在に至っています。
  • また、2009年2月に、水質検査の信頼性保証システムの一つである「水道GLP(水道水質検査優良試験所規範)」の認定を取得し、水道法に基づく水質検査の信頼性の確保と検査技術の向上を図っています。

業務内容

企業局では、安全な水道水を供給するために必要な水質検査を実施するにあたり、検査地点、検査項目、検査頻度及び臨時検査その他の必要な事項を記載した「水質検査計画」を毎年度策定し、それに基づいた検査を実施しています。

原水の検査

企業局が水源としている霞ヶ浦の原水を定期的に検査し、水質動向等の把握に努めています。

浄水の検査

安全で快適な水道水を保つため、水道法で厳しい水質基準が定められています。そのため、企業局の10浄水場の浄水について水質基準項目を定期的に検査するとともに、より一層の安全性を確保するため水質管理目標設定項目及び要検討項目についても検査を行っています。

水質管理

定期的に各浄水場における水質状況の把握と水質管理に対する支援を行うとともに、水質データベースシステムによる水質データの一元管理を行っています。

共同検査

1998年から県南地域の市町村等水道事業体との共同検査を実施し、水源から給水栓までの一貫した水質検査を行っています。また、対象となる水道事業体に対しては、技術研修会の開催、水質に係る情報提供及び水質管理に係る技術支援等を行っています。

調査研究

水源の汚濁や県民の水道水に対しての要求は複雑、多様化しており、それに応えるため水処理手法等に係る調査研究や情報収集を行っています。

その他

水質異常時や水質事故時における水質検査や、水道についての啓発活動にも積極的に取り組んでいます。

 

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは水質管理センターです。

電話番号:029-826-8250

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