令和５年３月５日（日曜日）、霞ヶ浦問題協議会主催の「第99回霞ヶ浦・北浦地域清掃大作戦拠点地区事業」に企業局の本局と各出先機関から17名が参加しました。

この事業は、大切な水源でもある霞ヶ浦の環境保全のため、流域の多くの関係団体ともに長年続けられてきているものです。近年は、新型コロナウイルス対策で中止となっていましたが、今回、３年ぶりに実施され、霞ヶ浦の湖岸などのごみ拾いを行いました。

湖岸の道端では、劣化したプラスチック片やたばこの吸い殻などがたくさん見つかりました。プラスチック片の多くは、もしかすると風で飛ばされてきたビニル袋が地面に落ちて経年劣化したものかもしれません。また、藪の中では錆びた鉄くずとなった家電製品も見つかっていました。

↑湖岸の藪の中はごみの宝庫になっていました

↑県南水道事務所（霞ヶ浦浄水場）の裏手のごみも拾います

↑ダイバーさんによる水中のごみ拾いも実施されました

↑企業局水道キャラクター「いばかっぱ」も一緒にごみ拾い

企業局が供給している水道水は、水質検査の基準を満たした安全・安心な水ですが、そのもととなる水源環境が改善されれば、よりおいしい水を提供できるようになります。限りある資源である水を、よりきれいにして未来につなぐために、今わたしたちにできることを考えてみませんか。

• 2023年3月6日
• 印刷する