水道事業

那珂川浄水場の概要

那珂川浄水場の概要

那珂川浄水場航空写真1

事業名 那珂川工業用水道事業 県央広域工業用水道事業
給水開始 昭和41年10月 平成13年10月
水  源 那珂川 那珂川
施設能力 76,680m3/日 46,000(62,000)m3/日
給水先 2市
ひたちなか市・那珂市
3市村(7市町村)
ひたちなか市・常陸大宮市・東海村
給水予定区域
(水戸市・那珂市・笠間市・茨城町)

                                                                                                                             施設能力は令和4年4月現在()は計画

那珂川浄水場 施設概要

那珂川浄水場施設概要

浄水の仕組み

 那珂川からくみ上げられた水は取水ポンプ場から那珂川浄水場に運ばれ、浄水処理(凝集・沈殿処理)したのち、配水ポンプにより各工場へ送られます。工業用水は水道水とは違い、ろ過・塩素処理工程がありません。工業用水は各工場で、機械の冷却水や洗浄水、ボイラーの水など様々な用途で使用されています。

那珂川浄水場浄水の仕組み

・取水ポンプ場:那珂川から取り入れた水を約500m程離れた那珂川浄水場へ送る施設です。

・沈砂調整池:取水した水の中の砂や泥を沈めます。

・着水井:水位や水量を調節します。後の工程で水の濁り(フロック)を沈めやすくするように薬品を混ぜます。

・フロック形成池:薬品が混ぜられた水をゆっくりかきまわし、濁り(フロック)を大きくします。

・沈殿池:大きくなった濁り(フロック)を沈め、綺麗な水にします。

・配水池:綺麗になった水を溜めておきます。

・配水ポンプ:圧力を加えて各工場へ水を送ります。

非常用発電機

自家発1 自家発2

那珂川浄水場では、停電時においても継続した送水ができるよう、非常用発電機を整備しております。

約72時間(3日分)浄水場を連続稼働できる燃料も貯蔵しており、大規模停電時でも工業用水の安定供給に努めております。

■施設概要

・発電容量:1,250(kVA)

・タンク容量:40(kL)

・燃料消費量:520(L/h)

・連続稼働時間:72(時間)

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは県中央水道事務所です。

電話番号:029-295-1545

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